無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第3話

エピソード3「再会~募る想~」
ピピピ…ピピピ…
いつもはうるさいくらいに鳴らないと止めない目覚ましも…昨日はサッパリ眠れなくて(u_u)私、何してんだ?って感じ。
SkySoul…聖臣がつけた名前。
そのまま訳すと空、魂って意味なんだけど聖臣は天国って意味でつけたみたい。
その意味の理由を知ってるのは多分私しかいないかも。
…それはおいおいで。
今日…来るんだよね…あの二人。
…でも!私とはもう住む世界が違うんだから。私はちゃんと普通にしていればよいんだ!そうそう!そうだよ!

布団から出て平常心!自分に言い聞かせて出勤。

学校には校門から警備員やらカメラマンやらもう、すっちゃかめっちゃか。…はぁ…やっぱりなぁー想像はしていたけど今日どうなるんだろ…
女性「すいません、もしかして聖臣と輝の副担任されて
いた市原先生ですか?」
「あっ。はい?そうですが。」
女性「やっぱりー。想像通り!二人から聞いてます。
私、マネージャーの野中と申します。今日は突然
お仕掛けて御迷惑かとは思いますがよろしくお願
いします。他のメンバーも近場で撮影してますの
で私ここで失礼します。」
きちっと礼儀の正しいマネージャーさんが私に挨拶をし、校門にいる校長先生と教頭先生に挨拶をすませ、次のメンバーの所へ。やっぱり忙しいんだなぁ…
二人とも来てるのかなぁ。もう学校にいたりして。
ちょっと懐かしい気持ちを抑え職員室に入ろうとした瞬間…
「は??え?ちょっとまっ…」
私の腕を引っ張り走り出す男性。慣れた足取りでどこに行くのかも分かっている。
生徒達もみんな驚いてまた校内パニック状態。
そんなのお構いなしにある場所へと。
バタン扉を閉めて慣れた手つきで鍵をかける。
「…高岡くん…」息があがりながらも私はそういって彼の名を呼んだ。
彼も軽く肩で、息を整えたあとゆっくり振り向く。
「変わってないな。音楽室。」そう呟く。
「学校に来たら一番初めに来たかったのがここだったんだ。」そういってピアノの近くに行くと私にこいこいって手で合図。私は素直にそれを受け入れ聖臣に誘われるままピアノのイスに座る。
「なんか弾いてよ。先生…」
先生…かぁ…そうだよね。もう私の聖臣じゃなくてSkySoulのseiなんだもんね。何勘違いしてんだか。私。
「じゃあ、ちょっとだけだよ。」
といってSMAPのらいおんハートを弾きはじめた。私達の出会った時の曲覚えていてくれてるかな。

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

希舟
希舟
はじめまして。 毎日じゃないけど、随時ゆっくり気が向いた時にやっていきたいなぁって。 見守ってください♡♡
恋愛の作品もっと見る
公式作品もっと見る