プリ小説

第5話

エピソード5「聖なる夜に願う軌跡」
「こっちの方へseiがみこっちと走ってきたみたいよー?」
段々ざわつく廊下。生徒達の声が近づく。

「ちょっと、聖臣まずいから今ちょっと離して( ´///_ゝ///`)」
「…だな!続きは夜に♡♡」
「夜って…」

そんなんで赤くなってるうちに、聖臣をみると、一瞬でSkySoulのseiが私の前にいる。
「みこと。こっちきて!」
私をまた、ピアノのイスに座らせると、
「俺たちの曲で弾けるのある?」
「あ…えっと、何曲かは…」
「さすが~♡♡音楽の先生♡♡なんでもいいから、弾いて!みんなをこっちに誘導するから。」

私は聖臣の言う通り、アドリブで弾き始める。それにseiが私の横で歌い出す。
さすがだなぁ。一瞬でseiの世界を創りだして生徒達がいつ入ってきても良いようにしてるし。

『今、この瞬間君は僕の宝物になった。♪。.:*・゜
届かない気持ちをどうやって伝えてよいかわからずに
君が流す涙も君が笑う時も…これからは傍にいるから僕を信じていて♪。.:*・゜』あれ?歌詞違うのに…ちゃんとこの曲に似合ってる。

『降り注ぐ、雪君の手に舞い落ちる♪。.:*・゜
欲張りな君はたくさんの結晶を取ろうと何度も高く腕を伸ばす。その仕草が愛おしくてそっと抱きしめた。♪。.:*・゜』
どこからともなく現れたhikaruがまたまた、歌詞自分で作って即興しちゃって。あの頃を思い出して懐かしくなっちゃったー。
二人のハモリ♪で曲が終わり。ピアノも静かに消えるように終わらせた。

そこに集まった生徒達。呆然としている。
「かっけぇ!まじ!かっけーんだけどー?」

「キャー♡♡sei!hikaru~♡♡」

「みこっちも最高~。こんな感じの音楽授業なら、毎日やりたい~」
そんな大興奮の生徒達にseiとhikaruが自慢げにw
「俺たち二人、みこっちの第1回目の教え子だぜ~」
♪(*^^*)v(*^^*)v(#^^#)v♪

生徒達の興奮MAX!
カメラも回っているのなんか全然お構い無しに。3人背中合わせで久々に心から笑った。
「いや~!seiが笑ってる~。すごい可愛い!
笑った顔初めてかもー!」
「Seiは笑わないで有名だもんねー。ポーカーフェイス!」


「Sei!こっちみれる?最後にとびきりのやつちょうだい!」カメラマンに言われたseiは私をバックハグしながら微笑む。
「いいじゃん。いいよ!あんなseiの表情観たことないから益々ファン増員まちがいないね!」
「今までどっかで誰かを恋しむようなseiがなんか初恋の先生だったのかな?本当に素直なseiだと思うよ
そう思いませんか?マネージャーさんも。」
「えぇ。そうねぇ。私もあんな顔初めて見たかも。笑わない…ずっと反発ばかりの子がねー。…あの先生様様ねー。」

マネージャーさんも満足して優しい笑顔でSkySoulを見つめる。新しいSkySoulの第一歩かなぁ…ポソッといって…

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希舟
希舟
はじめまして。 毎日じゃないけど、随時ゆっくり気が向いた時にやっていきたいなぁって。 見守ってください♡♡