プリ小説

第6話

エピソード6「そして、これから…」
「しっかし!今日は最高だったなぁ!」

サプライズ企画も終わりマネージャーさんから直帰してもよいと言われた二人が私の隣にいる。
さっきから我に返って二人を前に緊張しっぱなしなんだけど。しかも…さっき我を忘れて聖臣と(;°;ω;°;)!
あ~~!もー!!頭はパニック状態。どうしたらよいか…

プルルル(📞´-`)oO()プルルル
「おぅ!俺。今帰ってる。わーたから。静かにせいや。」
輝??
「今日しかないから、ごめん。聖臣。いっていい?」
フッと笑いながら手でイケイケって輝へ。
「みこっち。会えてよかった。これからもよろしく」
って不意打ち頬にキス(*º ロ º *)!!
聖臣→(ー_ー)!!「輝~💢💢」
…こういう事もするんだぁ。…そうだよね。手を伸ばしても届かない人達なんだもんね…
笑いながら走って誰かに会いに行く様子…やっぱりわかる。表情が、すんごく嬉しそう!早く会いたいって顔に書いてるw
…可愛い輝。
「輝、彼女?」
「んー…そんなとこかな(笑)」

「行くよ」
聖臣に呼ばれ、私は小走りに聖臣の横に並ぶ。心なしか歩幅を合わせてくれてるのがわかる。
ちょっとした優しさはあの頃から変わらなくて。
私の方がいつも年下みたいな感じ。
「聖臣、あの…その…変装とかしなくて大丈夫なの?
「いつもはしてっけど、今日は特別。それに別に見つかってもオレは大丈夫だしぃ。(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°」
大丈夫って…あ…でも。なんか街中歩いていても振り向いたりする人はいるけど、なんだろ?暗黙の了解?声かける人がいないの。かえって変装しない方がいいのかな…
ってか私、変装だのなんだの考え過ぎ。
「聖臣?ねえ?どこにいくの?」
「ん?も少し先。疲れた?」
「そんなんじゃないんだけど…」
…ホントは学校から歩き通しで…それにちょっと朝浮かれて靴もヒールのあるやつ履いて来ちゃったから。
靴擦れしちゃってるかも💦
「…冷たっ!」
あれ?鼻の上に水滴。雨?夜空を見上げると白い輝きがたくさん落ちてくる。
「あー!(≧∇≦)雪だぁ♡♡聖臣!雪だよ♡♡今年初!!」
私はそういって空高く両腕をあげて舞い落ちる雪を掴もうと必死になる。母から聞いた昔話。
“雪の結晶が手のひらで輝くと幸せになれるのよ”
優しく微笑み聖臣が私の後ろにそっと寄り添う。私より高く腕をあげる。
そして、私の右薬指にそっとそれを滑り込ませる。

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希舟
希舟
はじめまして。 毎日じゃないけど、随時ゆっくり気が向いた時にやっていきたいなぁって。 見守ってください♡♡