第17話

“夏祭り”
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2017/12/07 09:58
今日は夏祭り当日
私達は浴衣を着てお祭り会場に行った
浴衣を着ることになったのは
せっかく夏祭りなんだからって事で
2人でこの前買いに行きまきた♪

諒)人いっぱいいるね

貴)1回はぐれたら
会えなそうだね

諒)じゃあ手つなごっか

そう言って彼は
私の手を握った

諒)離れたら困っちゃうし
あなたちゃんが1人であるいてたら
ナンパされて連れていかれちゃうからね

貴)な、ナンパなんてされないよ!

諒)わかってないな〜
あなたちゃんは可愛いんだから
危機感持たないと

貴)は、はい、(照)

この人は無意識なんだろうか
最近、この人を見ていて
ドキッとする事が増えた
これがなんなのか、
私にはわからない

諒)あ!焼きそば食べたいな

貴)いいね!じゃあ買おっか

諒)やった!

屋台で食べ物を買ったり
射的をしてみたりと
夏祭りを存分に楽しんだ

貴)あ、そろそろ
花火の時間だ諒くん!
アレ?

私が時計を見ていた一瞬の
間に諒くんとはぐれて
しまったようだ

貴)嘘、どこいったの、

貴)あ、連絡してみるか

電話をしたがお祭りの
音が大きいせいか
気付いていないみたいだ

貴)うぅ、どうしよう

とりあえず人が
少ない所まで移動し
これからどうしようか
考えていた時

男1)あれ?君1人?

貴)え、

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