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第14話

14。
私と侑斗が話さなくなって2ヶ月が過ぎた。侑斗と莉空は……仲良くない。
でも、私は侑斗に話しかけられなくなっていた。











































そして季節はクリスマス直前。
莉空
ねぇ。あなた。話あるんだけどいい?
あなた

莉空……何?

莉空
私ね、あんたが大っ嫌いだった。
あなた

……うん。知ってる。

莉空
私の方が前から侑斗の事好きだった。なのにどんなにアプローチしても侑斗は私を見てくれなかった。そしてあなたを選んだ。
あなた

……うん。

莉空
だから私、侑斗の気持ちを利用したの。私のモノにするために。
あなた

……は?

莉空
侑斗はあなたを守るためなら何でもする。だから……私、去年のクリスマス侑斗にあなたを思いっきり傷つけて別れてほしいって言ったの。そうしなきゃあなたに何するかわかんないって言った。
あなた

だから私……振られたの……?

莉空
そう。そして私と付き合ってもらった。それからは分かるでしょ?
所詮、無理やり付き合ってもらった関係だから上手に長く続くわけないんだよね。
あなた

……

莉空
……どんなに脅しても、侑斗はずっとあなたのこと見てた。
あなた

……!

莉空
あのキス見せつけたのはあなたが侑斗から離れて欲しかったから。
あなた

……そうだったんだ。わざとだったんだね。

莉空
侑斗とあなたは離れてくれた。でも、その日から侑斗、抜け殻みたいになっちゃって。そして気づいたんだよね。
あなた

何が……?

莉空
私、あなたのことが好きな侑斗が好きだったんだなって。ずっとずっと叶わない恋してた。
あなた

どういうこと……?

莉空
侑斗があなたに向けてる笑顔を、ずっと私に向けて欲しかった。
あなた

そうだったんだ……

莉空
もう、侑斗は手に入らない。だから諦めることにしたんだ。叶わない恋してても時間の無駄だよね。
だけど……
あなた

……だけど……?

莉空
侑斗の事、嫌いになったわけじゃないから。そして、あんたの事は大っ嫌いだから。
あなた

……うん。私も莉空の事大っ嫌い。だから、侑斗は譲る気は無い。

莉空
……あんたなんかに譲ってもらう気ないし。じゃあね。それが話したかっただけ。
                  …………………………………
そしてその年のクリスマス。去年と同じように真っ白な雪が降っていた。