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第2話

いつもの朝
あなたside


いつもの朝が来た。
目を開けてすぐに映るものは、灰色の天井。
身体をおこせば、いつもの私の部屋だ。

今は一体、何時なのか。


ずっと体内エリアに住んでいる私には、昼と夜の感覚など、ほとんどないに等しかった。

時々、外に出ることもあるが、体内エリアに住む私のことなど、同世代は誰も知らないのだから、友達なんているはずもない。

だから、いつもマソオ兄さんのところに行く。体内エリアの監獄の番をしているマソオ兄さんは、私を一番よく知ってくれている人。
あなた

「今日は外に出よう。」

そう決めて、私は前日に作ったわずかな食事の残りを食べた。