当時10歳の私は恋何て言葉知らなかった。告白は何度かされた。理由は金を持ってるから。だとか、可愛いだとか、、、くだらない理由ばかり。
そんななか、お母さんに
『あなた。』
「なに？」
『今度お母さんの友達と会うんだけど、友達の息子があなたと近いの。年齢が。行かない？』
「行く〜」
『じゃあ〇月〇日は空けといてねー』
「はーい🙋」
〜当日〜
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第2話 出会った時(前半)
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました！