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第13話

十三
私たちはしばらく抱き合った後、神社の縁側に座って話した。熱くなった頬に、秋のひんやりとしてきた夜風が心地よかった。私たちはどちらからともなく手をにぎり合う。
あなた、好きだ。
あなた

ん、、私も…

些細なことで幸せも感じる。
私たちは鳥居の下で唇を合わせた。
一度重ねた唇は、もう二度と離れないかのようで、止まらなかった。銀のキスは噛み付くような、食べられてしまうようなもので、まるで銀の餌となったかのような錯覚さえ起こした。
慣れているようなキスで、悔しささえ感じてしまうほどだった。
私は、銀とのこの幸せがいつまでも絶えず続いて欲しいと願った。

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