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第16話

十六
すらっと伸びた手足。
小さな顔。銀色の髪。赤みがかった瞳。
紅林 銀です。よろしくお願いします。
銀は先生に促され挨拶をした。
クラス中が銀に惹きつけられるように注目している。
朝の会が終わり、先生が教室から出ると、銀の周りにはわぁっと人だかりができた。男子は銀と仲良くなりたくて夢中になっているし、不安なことに、女子の目にはなにか熱いものがこもっている。
クラスの女子たち
なんか、すごいカッコいい子が来たね。
クラスの女子たち
ほんと!私あんなにカッコいいこ見たことない…
やっぱり銀に夢中だ…
クラスの男子たち
なぁ、なんで髪の毛銀色なの??
クラスの男子たち
目が赤くてかっけぇ!!!!
質問も飛び交う。
これ、生まれつきなんだ笑
クラスの男子たち
ハーフ??
んー、まぁそんなとこかも!
銀はニコニコして丁寧に答える。
そんな性格からか、その日の終わりにはクラスの人気者となっていた。
なんだかんだで、私はその日学校で銀と話せることはなかった。

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