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第21話

二一
目を覚ますと、銀の心配そうな顔が視界に飛び込んで来た。
目が覚めたか…よかった、
あなた

ぎ…ん…、、わたし…

襲われたんだ。
銀が教えてくれたことは、最近、妖の世界で族どうしの抗争が激化していること。夏休みの間、私を里に連れて来たのも、他の一族が銀のものである私を今日のように襲う心配があったから。
高校生の女の子にこんなことを教えるべきじゃないのかもしれないけど、聞いてほしい。
あなたは、これからも今日のように狙われると思う。俺はそれを止めるために学校に行くことに決めたんだ。
でも、四六時中一緒にいられるわけじゃない…。
だからこれ、肌身離さず持ってて。
そう言った銀の手に握られていたのは、ネックレス状のものだ。
あなた

これは??

これには俺の妖気の一部が入ってる。
だから、これをつけていれば他の奴らはあなたに触れることができない。
あなた

銀…ありがとう、、

でも、今日のは一体なんだったの?

土蜘蛛だ…。
あの連中はたちが悪い。
あなた

じゃあ、首に巻きついてたのは…

奴らの糸だろう。
待って、傷がついてる…
あなた

いっ…!

銀は傷ついた部分を舐め始めた。
はい、これで大丈夫。
あなた

わ…

傷が消えていた。
あなた

治せるんだ…

これくらいなら余裕だよ笑
銀の笑顔で少し楽になった気がした。

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