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第37話

三七
目が覚めたそこは私の部屋。


そっか、私…手首切って貧血で倒れたんだった。
あなた…
あなた

ん…

銀が私を呼ぶ。
これは夢?
いや、違う…
あなた!!
あなた

っ!銀…!

あなた、ごめんな…
あなた

銀…正気に戻ったの

俺はもうお前の側にいる資格なんてない…
あなた

何言って…

操られていたとはいえ、お前を傷つけた。
そして、挙げ句の果てに他の女を目の前で抱いた…
あなた

銀…

俺は…もう側にはいられない。
あなた

なんでそうなるのよ!!

私の中で何かが崩れた。
え…?あなた??
あなた

私がどんな思いで銀のことを待っていたと思ってるの!?例え操られてようと、美桜のものになっていても、帰って来てくれて嬉しかった…!

あなた

確かに目の前で抱かれたのは嫌だったし、傷ついたよ??
でも、銀を失うことに比べたらそんなのどうってことないよ…!
それで今度は本当にいなくなっちゃうの?
私の隣にはいてくれないの?

今まで銀に伝えたかったこと…
私がどれだけあなたが好きかということ…
あなた

私を傷つけられるのも幸せにできるのも銀だけなの!

お願い…届いて!
あなた

今までのこともなんとも思わないくらい幸せにしてよ!!!

そっか…

逃げてちゃ駄目なんだよな…
あなた

あなた…
今日、俺のものになって。
あなた

〜〜っ…

…はい。

私は今宵、銀のものとなる。

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