無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第8話

決心。
ご飯を食べたあと3人でお茶を飲みながら話をしていたとき、

「・・・優結、話があるんだ。」

「ん?どうした?」

「2人で話したい。」

「ん?・・・分かった。お母さんコップ洗っといてもらっていい?」

「ん、いいわよ。」

「ありがとう。じゃ、上行こう。」

なんかいつもの遥斗と違う雰囲気で何か嫌な予感がした。

「遥斗どうしたの?話ってなに?」

私が部屋のドアを閉めながら聞くと、

「・・・俺、引越しすることになった。」

「引越し?どこに?隣町とか?大丈夫!毎日でも会いに行くから!」

「いや、違う。そんな近くじゃないんだ。」

「・・・他県とか?」

「違う。・・・アメリカに、引っ越すことになった。」

「・・・え?・・・アメリカ・・・?いつから?」

「7月から。5年間帰ってこられないらしい。」

「・・・5年間・・・?」

「あぁ、」

「じ、冗談だよね!もぉーびっくりした!」

「冗談なんかじゃない。」

「う、そだ。」

「嘘じゃない。」

「・・・・・・嫌だよ!やっと記憶が戻って、これからたくさんデートしたりしよって、言ってたじゃん!嫌だよ!嫌だ!嫌だ!」

「優結落ち着け!」

「落ち着いてなんかいられないよ!遥斗急にアメリカに行くって言うんだもん!!」

「なぁ、落ち着いてくれよ、俺も、優結と離れるのなんて嫌なんだよ。」

「・・・本当に行っちゃうの?」

「あぁ。」

「・・・・・・」

「昨日両親と話したんだ。どうするか、それでな、俺中学ん時から興味がある大学があるんだ、」

「うん。知ってる。よく目をキラキラさせながら話してたよね。」

「うん、俺、アメリカに行ったらその大学に行こうと思うんだ。」

「そうなんだ、遥斗頭いいから入れるよ。」

「それで、優結、待っててくれないか?」

「待つ?」

「俺、大学に行って、大学を卒業したらすぐに帰ってくる。・・・そしたら俺と結婚しよう。」

「・・・え、?」

「ごめんな?指輪もムードも無いとこで・・・」

「ううん、めっちゃ嬉しい。・・・うぅ・・・ありがとう、よろしくお願いします。」

「良かった、よくこちらこそよろしくお願いします。」

この日私は、私の部屋で遥斗にプロポーズされた。だから、私は遥斗を信じて待つことを決めた。


7月7日。
この2日後に遥斗はアメリカへ行くんだ。それまでに私達はたくさんデートをした。たくさんキスをした。

・・・約5年後かな?またこうしていられることを願って2人で短冊に願い事をかいた。

【5年後、遥斗と幸せでいられますように。】

この2日後遥斗はアメリカへ旅立って行った。