なぜ名前を知っているのか。
そんな事を聞こうとするとシャルは…
これによると…
君成績はいいんだね。
けど友達関係最悪…
友達一人!?大丈夫!?
……大丈夫っすよ、。
シャルはある分厚い本を手に取り読み上げてきた。
それは…なに?
ん?
あー、これは。
君についての歴史が全て載ってるんだよ。
全て!?
そんなものがシャルに与えられていたのか。
それじゃあ、隠し事なんて一切できないじゃないか!
ほんと最悪な人生送ってきたんだね…
可哀想に…
うるさい、。
ごめんごめんw
でも、この友達。
"女の子"なんだね。
そうだけど…なにか?
いや、彼女なのかなって思って。
……違うよ。
だよねー。
きみに限っているわけないか。
失礼な、。
本当のことだよー♪
ほんと…
こういう所はむかつく…
別にいいじゃないか…彼女がいなくても。
川村 彩ちゃんか…
お!可愛い顔してるではないか!
なんで上から目線…
ほんと…シャルといるとなんだか疲れるな…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!