第11話

黄色の蜜には気をつけて
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2017/12/04 04:14
とりあえず部屋に帰ろう…   


初めての経験で腰が痛いからゆっくり休みたい


櫻井さんに案内された道を元に戻ってると

?『あれ?新人ちゃん?』



櫻井さんは仕事に行っているだろうから


声質的にも違う人


櫻井さんより少し高い


?『ほら こっち向いて』



肩を叩かれ恐る恐る振り向くと


肌の白いワンコみたいな男の人が立っていた

大学生みたい…


?『私立派な社会人ですよ?教習所の教官です』



この人はエスパーなのか何なのか

私一言も喋って無いのに人の心読み取ったよ


二宮『おっと失礼 私は二宮和也

職業はさっき言ったけど自動車学校の教官

年齢は永遠の17歳 あなたは?』



いちいちウィンク決めてくるあたりあざとい



あなた『南あなたです

櫻井さんに拾われるまでは製薬会社で勤務してました

20代前半です よろしくお願いします』


二宮さんはそれを聴くと急に私の周りを

くるくる歩き周り





二宮『ねぇ 昨日しょーちゃんに抱かれたでしょ』




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