あなた「…は?!」
二宮『だってしょーちゃんの匂いするもん
ね どうだったしょーちゃんとのえっち』
凄い興味示されてるけど
衝撃的すぎて思い出したくないし部屋に帰りたい
この人無視して帰ろう…
あなた「すみません 来たばかりで疲れが溜まって
いるのでお先に失礼します」
よし…これで
二宮『やっぱりにのちゃんのこと癒して?』
お願い、と言わんばかりのわんこスマイル
どいつもこいつもイケメン振りかざしやがって…
あなた「でもまだ部屋の片付けしないと…」
二宮『しょーちゃんが終えてるはずだよ?
ね?これで帰る口実はあなたちゃんには無い』
そう言うと二宮さんは私の手を掴み
反対方向へとずんずん歩き出した
恐らく二宮さんの部屋であろう黄色く塗装された
扉を開けると二宮さんはソファに座って
ガチャガチャとベルトを外し始めた
恥ずかしくて目を逸らしていると
二宮『ねぇ これ咥えて気持ちよくさせて?
これ俺からの命令』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。