寒気がした。
このテテの笑顔は悪魔そのものだからだ。
そう言うと、テテは突然 " それ " をあなたの秘部に当てた。
ぐりぐりと強く押し付けてくる。
テテはあなたの様子を見て楽しんでいる。
悪魔というと、テテはそれの強さを一気に強にした。
ものすごい快感が押し寄せてくる。
瞬間、テテはピタリとそれの電源を止める。
もう少しでイケそうという時に止められ、もどかしくなる。
そう言って、またそれを起動し、弱にした。
強を体験したあとでは、弱はものすごく弱く感じる。
思わず、腰を動かし、強く擦りつけようとする。
そう言って、それを遠ざけられる。
これがまたもどかしく、気が狂いそうだった。
テテがニヤリと笑う。こうなれば、抵抗も何もない。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!