星羅先輩と星矢先輩のカップルは、同輩公認カップルだった…
だから二年は何も言えない訳か。
でも、きっと私たちは認めてもらえないんだろう。
どうすればいいのかな…
重い足取りで部活へ向かおうとする。
と、あることを思い出した。
あれ?そういえば葉月は…?
ああ、あいつなら迎えに来ないって言ってた。
えっ?それどういうこと?なんで和也がそんなこと…?
んと…ごめん、言っちゃった。
はぁー?!できるだけ隠しておいて欲しかったのにっ!
ほんっとにごめん。だって…あなたの悩んでる顔、見てたら居ても立っても居られなくて…
…そっか…なら許す。
だって、私を思ってしてくれたことだもん。
ありがとう、あなた。そんなお前が大好きだ。
っ///
何このタイミングで言ってんのっ!
あなたはどうなの?
す、好きに決まってんじゃないっ///
はい、そこのカップル、何イチャイチャしてんのー。
早く部活に来なさーい。
部長カップル登場。
すいません、星矢先輩っ!今から行きますね!
嘘っ!、星羅先輩っ!すいません、今行きまーす!
部長カップル恐るべし。
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