プリ小説

第4話

事実
学校が冬休みで良かった。
泣きすぎて目が腫れているから、きっと酷い顔。
そんな私が見たのは、あまりに衝撃的な内容で目を疑った。

あなた

晴が...事件に巻き込まれた...?

うそ...そんな....



いや、でも...同姓同名なのかもしれない。
そう思い、彼の家に行こうと準備をして外へ出ようとした時...

ピンポーン

家のチャイムが鳴った。


こんな時に誰!?タイミング悪い!!

イライラしつつドアを開けると、そこに立っていたのは警察の人達だった。
あなた

な、何の用でしょうか....?

警察
あなたさんですか?...
あなた

は、い...そうですが...

警察
他に家の人は..?
あなた

私、一人暮らしなので..。

警察
そうですか..。昨夜の強盗事件について..なんですが..。
あなた

..!....はい、

警察
月影晴さんをご存知ですよね、?その方のスマートフォンが見つかって、壊れてしまっていたんですけど開かれていた画面に貴方と連絡した形跡があったので、訪問しました。
あなた

っ!.....それは、本当に晴、、なんですか.....?

信じたくなくて、私は問いかける。
そうじゃないと信じて。
警察
まだ、分からないんです。でも、月影さんの可能性が高い、かと。
あなた

そんな....

絶望に染まる私に、警察の人は何かを渡して来た。
あなた

...これは...?

警察
現場に落ちていたものです、。確認していただけますか?
あなた

...分かりました。

私が渡されたものは二つ。
一つは彼のスマホ。

警察が言っていた通り、画面が割れて壊れていた。
でも、写っているのは私と彼のメッセージ画面。
私に送られるはずの文面が...送られずに残っていた。
晴
LINE
『今行くよ!最高のプレゼント、期待してろよな👍』
そっか。
ずっと、既読がついてたのは壊れる前に...メッセージを送ろうとして..開いたままだったから...?
でも、届かなかった。...送る前に、巻き込まれたなら....。
もう一つは、綺麗にラッピングされていた。
丁寧に開けると、それは...


私が以前“可愛い”と呟いたものだった。

でも、高くて諦めたネックレス。

ハートの形で、二つで一つ。

今ここにないなら...彼がもう一つを既に付けていたのだろうか。

最高のプレゼント....もしかして....。
あなた

彼の...もの..です、。

警察
やはり、そうでしたか....。
この、ネックレス....私が“可愛い”なんて言わなきゃ良かったっ!

そうしたら、彼はあの宝石店に行くことなんてなかったもの!

私はその場に泣き崩れた。

彼は...晴は...これを私にプレゼントしようとして、受け取りに行ったんだ。

待ち合わせの前に...。


それで、事件に巻き込まれた...。


私の...せいだ...。
あなた

そ、それで...彼は..今どこに....?

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Hononeko
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Hononeko
只今、更新亀🐢さんです、 ごめんなさい(இдஇ`。) お気に入り⭐︎300(2018.11/20) お気に入り⭐️200(2018.6/5) お気に入り⭐️100(2018.1/10) ----------✂︎ キリトリセン ✂︎ ---------- 良いね👍やお気に入り登録ありがとうございます!! 飛び跳ねて喜んでますm(*_ _)m 浦島坂田船LOVEです!💚💜❤️💛 こたぬき💚