(任務も終わったことだし、帰っかなァ)
自宅付近を歩いていると
見覚えのある長外套、ボサボサの頭髪。そこにいたのは
(クソ鯖)
やぁ、中也奇遇だね
さっさと消え失せろ
ひいどーい、あれ?あなたは?
家だよ(怒)
ふーん、じゃーね
暗がりに消えてゆく太宰
(呼びかけといて)
ただいまァ
おかえりー
どうしたの?もしかして、おさむにでも会った?
途中でばったりな
ふーん、お風呂はいってきな、いい湯だったよー
おう
風呂から上がってきて
あなた?
誰もいない、寝たのか?
あなたー?
後ろから近ずく気配に中也は気づいていない
?どこいったんだ?
寝室
中也が後ろを振り向いたら
ばっ!
うわっ!
驚いた拍子にベットに倒れこんでしまった
びっくりした?
死ぬかと思った...
にぃさん可愛い😆
可愛くねェ
あなたが中也に抱きついた
にぃさんいい匂い
くっつくな!
おやすみ〜
離れろよ!
いいじゃない、どうせ同じベットなんだし
はァ、おやすみ
中也夢の中〜
はァ、はァ…
ここは…どこだ?
あなた!
来ないで!
え...
パパとママを殺したくせに!
嘘だろ…
私も...殺されちゃう…
白衣を着た男性の元に駆けていった
あなた...お前まで.....
それから中也達は二度と会うことは無かった、そう、あの日が無ければ
それから10年経って、中也16歳、あなた14歳
首領のおうせのままに
紹介するね、私の娘のあなただ
お前...
っ!
あなたは首領室の奥の部屋に消えていった
知り合いかい?
彼奴は…俺の...
コンコン
失礼します
こっちも紹介するね、今日から君の相棒だ
太宰治だ
中原中也だ
騒がしかったですがどうかしました?
あなたが逃げ出しちゃってね、びっくりしたのかな?
私が見に行ってみますか?
あぁ、頼んだよ。中也君も行ってきなさい
はい
コンコン
あなたさん、入りますよ
ギュッ
おさむ...怖い...よ
どうしたんです?
わからない…でも...殺されちゃう…
誰にです?
にぃ...さん
兄さん?
僕の...にぃさん...怖い...
っ!
中也?
ちゅ...う...や!?
?
あなた...
また...僕を...
...殺すのかい
お前、あなたさんを?
俺は...殺してなんか...
パパとママを殺したくせに!よく顔出せるよね!
僕の...唯一の理解者...
あの時は…俺が...父さんが...
もう、二度と...会わない!おさむ...行こ
あなたさん、先行っててください
絶対来てね...
はい
あなたが部屋から立ち去って
君、あなたさんと何があったの?
中也が昔のことをすべて話した
ふーん…君はあなたさんのお兄さんで両親を殺した訳か
そうだ
あなたさんが怯えるの無理もない、あの方は謝れば許してくれるから行ってきたら
あぁ
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