大毅「え?内緒。」
「...ネットに載せてる?」
大毅「そんなことするわけないやん
んー見納め?笑」
良く分からないな。大毅は...
何考えてるんだか。
「大毅こそ自撮り送ってよ」
大毅「なんで俺が、」
「私ばっかり意味無いって~」
大毅「意味無いことないから。
ほら家着いたで?」
疑問を抱えながらも渋々頷く。
大毅「ほなまた明日な?あなた」
「うん、また明日ね」
大毅に手を振って家の中に入る。
かじかんだ手とさっきつねられたときの感覚が少し残っていた。
?「お?帰ったか」
「うわあっびっくりした...
今日も家の人居ないの?」
部屋の中に入ると、私の幼なじみこと中間淳太が居ました。びっくり。
ちなみに家が隣で淳太くんの家族は出張がたびたびあり、そういうときは大概私の家に来てご飯を食べたり。
学校は違うけど同い年。
淳太「あなたの手料理食べに来た」
だと思いました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。