ツリメはぱっと離す
あなたsaid.
あの時の抱きしめてくれたツリメは黄色のようなほんわかした色だった。
優しく包んでくれるような感じもした。
ツリメは隣の席だけど、そこまで気まずさは無かった。
ツリメがいつも通り振舞ってくれる態度だったから、安心していつも通りできた。
そんなふうにツリメを眺めながら授業中考えていた
ツリメはこちらを振り向く
後ろの席からエイジが眺める
不安げな顔をして、見る
授業が終わった後、ツリメはあなたにすぐに話しかけた。
ツリメはそう言いながら微笑んだ。
珍しくそんな事を言っていたから
最初は訳が分からなかった
どきどきしているうちにもう放課後になってしまった。
ツリメに言われた通り屋上に行くともうすでにそらがいた。
そらは後ろを向いていて手すりに掴み上を見上げていた
そらは振り向く
あなたは頭を下げる
そらは近づき頭をぽんとする
涙をだしてしまう
喧嘩してその日に仲直りができたことに誇らしく思っていた
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あとがき
受験本番近づいてきました、、ヤバイーー💩
なので低浮上です((
ぼちぼちだすのでよろしくお願いします☁️🕺
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。