朱莉side
やっばい告っちゃった
どうしよう?!
ほんとに言っちゃったよ!!!
あいつには負けないわ!
隼太side
どうしよう朱莉先輩に告られた
可愛いよなぁーでもひまり…
もしかして俺が本当に好きなのは朱莉先輩で、ひまりはただの
幼馴染!そーだよなうん
朱莉先輩が好きなんだな俺
よし、明日言おう
次の日☆彡
ひまりside
『どうしよ…』
何これ、こんなの知らないよ…
波瑠『ひまり!どーしたの……』
波瑠『な、なにこれ!!!!!!!!』
『わ、分かんない』
私の靴箱の前にこんな張り紙が、
【七瀬ひまり 佐藤先生とデキている?!】
サトウ
佐藤先生 担任の先生で若くてイケメンで有名
『波瑠、どうしよう泣』
波瑠『大丈夫!私がいるから、と、とりあえず取ろっ?』
『う、うん泣』
張り紙をとってシューズを履きました!
波瑠『大丈夫??』
『だ、だいぶ落ち着いた』
『これって多分小百合先輩かな…』
波瑠『う、うん』
波瑠『そーいや、隼太見ないよね?』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。