第60話

お姉ちゃん2
9,841
2017/12/09 10:31
神山side



(ピンポーン)

お!あなたが帰って来た!

(ドタドタドタ)

玄関に走っていったのんちゃんをリビングのソファーの上から見送る

(ガチャ)

小瀧「あなた!おかえり!」

「しー!!静かにして
やっと寝たんやから……はぁ」


寝たんやからってどーゆーことや?

気になって玄関に行くと


小瀧「え、ちょ待っ、あなた、は?え?」


って焦ってるのんちゃんと、寝ている赤ちゃんを抱っこしたあなたがおった

って、

神山「あかちゃん!!??」

「だ!か!ら!静かにしてってば!」


神山「ちょっちょっ、とりあえず上がろ」

あまりにも俺らがうるさくしすぎたからか、2階の部屋からもメンバー全員が集まってきた

中間「どーしたーん?……は?」

桐山「なになに?……ひ?」

重岡「なんやー?……ふ?」←

藤井「うるっさ。なんかあったん?……へ?」

濱田「ほ……?笑」




中間「いや、そんなんええねん!」

神山「色々聞きたいけど、抱っこしといちゃるから荷物片付けてきい。」

「はーい!……んしょっと。
んじゃ!落とさんでよ!」

神山「当たり前や!笑」



中間「ほんまにどーしたんやろ。」

桐山「まあまあこれから聞こーや」

藤井「望も固まっとらんと行くで」



INリビング

さすがに家にはベビーベッドとか無いから俺が抱っこしたままソファーに座る

重岡「しっかし、ちっこいなぁ~。」

小瀧「あなたの子やったらどうしよ
「産んだの♪」とか言われたら……俺……」←

濱田「いつの間に産んだんやろか。
待てよ、子供が産まれるってことは……嘘やろ……」←


しげは赤ちゃんのほっぺをプニプニしながらおじさんみたく言いよるし、のんちゃんは深読みしすぎて泣きそうになってる

濱ちゃんに至っては……変態やな
しかも自分で言ってショック受けとるし


さすがにあなたの子ではないと思うねんけど……笑
やって、まだ小学生やで

まあとりあえずあなたの話を聞くか

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