神山side
夜ご飯を食べ終わってゴロゴロTVを見とると
赤ちゃん「ウギャー!…………ンギャー!」
それはそれは大きな声で泣きながら赤ちゃんが起きた。
すぐ近くにおった濱ちゃんが抱っこして
濱田「よしよし。どーしたー?」
一生懸命泣き止ませようとしとるけど、泣き止みそうにもない(笑)
桐山「濱ちゃん、怖がられとるんやない?笑」
濱田「え、そんなぁー(泣)
ちょ、もう無理。神ちゃん、ヘルプ(汗)」
神山「はいはい笑
よしよし、どーした、腹ペコか?」
妹たちが小さいときしていたように横抱きにして背中を叩いてあやしてやったら、すぐ泣き止んだで笑
濱田「すげーな、神ちゃん」
桐山「ほんま。一瞬で泣き止んだで。さすがオカン」
重岡「ほんまに嫌われてるんとちゃう?濱ちゃん笑笑」
赤ちゃん「ウンギャー…………グスッ……」
んー、泣いとるなぁ
ご飯やろか
神山「ご飯、ちょっと待っとってやー
もうすぐ帰ってくるはずやから」
家には赤ちゃんが食べれそうなもん無いし、なんならオムツさえ無いから、ツインの二人と淳太くん、あなたが買いに行ってくれとる。
もう帰ってくると思うで
(ガチャ)
中間&藤井&小瀧&篠宮「ただいまぁー!」
「えみちゃんは!!??」
中間「そんな焦らんでもおるやろ…………笑」
えみちゃん??え、あ、この子んこと?
濱田「えみちゃん?」
「そう!笑うに美しいで笑美(えみ)ちゃん!
あなたが考えたんやで」
重岡「へー、自分、笑美ちゃん言うんやってよー。」
笑美ちゃんに買ってきた離乳食をあげとる、しげとあなたを見ながら他のメンツでダイニングでおしゃべり中(笑)
桐山「笑美ちゃんかぁ。ええ名前やな!」
藤井「車ん中でずーっと考えとったんやで笑」
中間「施設に行ってもずっと笑って過ごせるようにやって。美しい笑顔でいつまでもおれるようにやって。
馬鹿なんになぁ。一生懸命考えとったで……」
あなた、いつの間にか成長しとったんやな。
オカン、ちょっと寂しいわ(苦笑)
小瀧「ま、最初の方は黄熊(ぷう)ちゃんになる予定やったけどな爆笑」
桐山「待って、それ、ちょ、めっちゃうけるやんけ…!!アヒャヒャヒャヒャ爆笑」
濱田「ほんまに好きなんやな、プーさん爆笑」
小瀧「ま、「あの赤ちゃん、黄色くなかったで」っていう、まー訳のわからん一言に「そっか、んなら無理や」って言うあなたは馬鹿だよな爆笑」
JW-重岡&篠宮『爆笑』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!