小瀧side
今日はー、久しぶりに全員が丸1日お休みの日でっす!
いやー、何しよっかなぁ?
買い物でも行こっかな。誰か誘って。
(ガチャ)
小瀧「やっぴー!」
桐山「テンション高っ!笑」
JW-篠宮『おはよー』
重岡「もう11:00やけどなアヒャヒャ」
小瀧「いやー、よー寝れたわぁ〜」
中間「寝すぎやっ!」
神山「そやな、もうそんな時間か...
あなた起こしてきてくれへん?」
あれ、あなた?
小瀧「寝室おらんかったで?」
藤井「トイレちゃうか、トイレ」
神山「ああ、そーかもな
なら、先昼ごはんの準備して待っとこか」
濱田「俺手伝うで〜!」
神山「頼むわぁ」
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小瀧「あなた、遅ない?」
中間「確かに、準備してしまったしなぁ」
桐山「トイレの中で寝てるんちゃう?笑」
濱田「いやいや、流星じゃあるまいし...」
重岡「え、お前トイレで寝とったん!?」
藤井「おう...笑」
重岡「やっば!笑」
んー、あなた、心配やなぁ
桐山「トイレ見てこよか?
食べよってええよ〜」
神山「ほんま?ありがとう。
なら食べよこか」
中間「そやな」
親方がトイレを見に行ってすぐ、
桐山「もんちー、来てー!」
という大きな声が聞こえてきた。
神山「なんやなんや笑
はいはいはいはい今行きます!」
・
・
・
(ガチャ)
中間「おう、照史。
どーしたん、あなた」
桐山「ああ、トイレで吐いとった...苦笑」
濱田「ほんまに?え、どしよ。え、大丈夫なん?」
桐山「落ち着け 落ち着け笑
ご飯中悪いけど、手伝ってくれへん?」
藤井「なにしたらええの?」
桐山「だいぶやばそうやから、病院連れてこ、思って。
で、のんちゃんと流星で洋服とかの準備しとってくれへん?
はまちゃんとしげと淳太は病院行く用意しとってや」
重岡「え、そんなひどい感じなん?」
桐山「うん...
しばらく吐いとったみたい...」
小瀧「まじかぁ...
気付いたればよかったなぁ」
中間「まあ、気付かんかったもんはしゃーないよ。
こっちは用意しとこや」
重岡「毛布とかいるよな?車なら」
濱田「ビニール袋も多めに持ってったがええよな」
中間「保険証はあるやろ...ブツブツ」
藤井「よし、望行くで」
小瀧「おん...。」
藤井「温かい服がええよなぁー?」
小瀧「そやな。
もうこれでええんちゃう?」
藤井「持ってこ」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!