第116話

おかえりなさい
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2017/12/20 08:38
濱田side



藤井「あなたー?そろそろ寝ぇや?」

「イヤや!じゅんにぃ待つねんもん!」

神山「でも遅くなる言うたやろ?」


みなさんこんばんは。
ただいま、24:00でございます。

いつもなら、もう夢の中にいるはずのあなたが起きているのは、俺らの最年長が理由でございます。



淳太は一昨日から地方に泊まりでお仕事に行ってるんよ。

で、寂しくなったウチのお姫さんは今朝、淳太にお電話しました。

すると淳太は、「あなたが寝るまでには帰るから、待っとってな」と言ったそうで。



しかし、残念ながら、ロケが押してもうたんか、帰るのが遅くなると1時間ほど前に連絡がきたんやけど、莉央はどうしても淳太に会いたいらしく……


重岡「明日起きられへんようなんで?」

「起きれるもん!」

小瀧「嘘つけ……笑」


寝る気配は全くなし。

眠たそうなんやけどな苦笑



桐山「わかった!あなた!一緒淳太くん待っとこか!」

「ええの!?」


あーあーあー、そんな目キラッキラにしてから...笑

目醒めてしまったんとちゃう?


桐山「じゅんにぃにおかえり言いたいんやろ?」

「そやねん!」

桐山「あっくんと待っとこーや!な?」

「おん!!」


神山「でも...あっくん...?
明日もお仕事やし...」

桐山「大丈夫やって!ほな!」


そういって出ていったあなたと照史。
ほんまに待つ気なんやろか?




あれから10分が経過いたしました。

どこおんねやろ?


(ガチャ)

桐山「うさぎ」

「ギター」

桐山「たいこ」

「えーっとぉ、んーっとー……」


玄関とこの段差に座ってしりとりしてました。

もうあなた、頭働いてないんちゃう?笑
やって”こ”やで?いっぱいあるやん笑





それから30分後、照史が眠っているあなたをだっこしてリビングに入ってきた。

重岡「寝たん?笑」

桐山「寝させよ、思ってだっこしてユラユラしとったら、寝た。笑笑」

濱田「もう寝そうやったもんな笑」

藤井「まだまだ赤ちゃんやな笑」

小瀧「かわええ笑」

神山「結局会えへんかったなぁヨシヨシ」


明日の朝には会えると思うで。

ゆっくり寝りね。

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