神山side
「ゴホッゴホッ...」
小瀧「あなた?」
中間「風邪ひいたんちゃう?」
神山「昨日から咳しよんねん。
でも、熱ないねんなぁ」
小瀧「とりあえず、ちょ、水飲み」
中間「そやな。落ち着き。」
重岡「なにー?咳しよんのー?」
小瀧「せやねん。あなたがなー」
重岡「あれ飲みや!あれ!
......」
中間「なんやねん笑笑」
重岡「はちみつ大根!」
藤井「ああ、あのくっさいやつ?」
小瀧「くっさい...フフッ...やつ...笑笑」
重岡「くさいとか言うなよー
体にええんやからな!!」
中間「いや、でも、くさいやんか?笑」
重岡「神ちゃーん...
はちみつ大根どこやったっけー?」
神山「冷蔵庫入ってんでー」
ほんまにねー、臭くなるから止めてほしいんやけど、しけがいっぱい一気に作るから、冷蔵庫に入れるしかないねんなー笑笑
重岡「えー?ないよー?」
神山「あるってー。開けて左」
重岡「ああ、あったわ。あんがと。」
神山「はいはい」
そろそろしっかりしていただきたいですねぇ...笑
重岡「あなた?飲んどき?これ。」
「んー...」
重岡「喉は大事にしとかんといかんしな。」
「ん。」
重岡「明後日には治ると思うで♪」
中間「3日はかかんねや...笑」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。