篠宮side
篠宮「あなた、ディズニーストア行く!!」
藤井「行くか?」
神山「流星、自分の見らんの?」
藤井「んー、俺はいいや
この間イイやつ買うたし。」
桐山「んなら、分かれるか。」
重岡「そやな。」
藤井「んじゃ、俺あなた連れてディズニーストア行くわ。」
中間「あ、流星!」
藤井「ん?」
中間「あなた?これで欲しいもん買い」
「ええの!!!!????」
中間「ツアーの練習頑張りよるからな。」
「やったぁ!!」
藤井「お金なら、俺持って来とったのに...」
中間「俺、ジャニーさんに貰いよるし、それは自分で好きなもんに使いや」
藤井「ありがと、淳太」
「りゅーくん!!!」
藤井「はいはい...笑」
神山「流星!手繋いどってな!」
藤井「りょうかーい!
んじゃ、連絡するわ!」
重岡「ほーい」
・
・
・
・
オトンたちと分かれて、ディズニーストアでな!
筆箱買ってもらった!
これで学校頑張んねん!
それからお店出て、近くの公園で遊んでた。
「なぁ、りゅーくん?
お腹減ったぁ」
藤井「たしかに、もうお昼やな」
「オトンたちは?」
藤井「合流するかぁ」
「おん!」
・
・
藤井「あれ?」
「え?」
藤井「携帯ない......
ってか、俺のカバン濱ちゃんが持っとんのやけど...」
「え...」
藤井「ま、とりあえずお店戻るか。」
「おん...」
藤井「大丈夫やって!な!
ほれ、抱っこしたるよヨイショ」
オカン...グスッ......
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。