小瀧side
重岡「ふぅーん、そんなことあったんや。」
どーもただいまみなさん。
お仕事終わりの望です。
今は寝ているあなたを囲んでみんなでお話。
赤ちゃん返りしてるんやって?
濱ちゃんも照史も大変やったみたいやなぁ。
神山「熱は?」
桐山「なかった」
神山「そっかぁ。
まぁ、ツアー中やし、疲れたまっとったんかもな。」
中間「しっかしこいつ起きひんなぁ」
濱田「照史が帰ってきてすぐ寝落ちしてからそのままやねん。」
藤井「しかも泣き疲れてやろ?」
重岡「ほんまもんの赤ちゃんやんけ笑」
小瀧「どーしたんかなぁ」
中間「な。まあ、しばらくしたら治るやろ。」
神山「せやな。
よし、俺ら飯食ってきたし、風呂入って寝るか。」
濱田「あ、明日!明日どーすんの?」
桐山「たしかに、こんな赤ちゃん連れて仕事は無理よな。」
神山「明日、あなた学校も仕事も無いで。」
藤井「じゃあ、俺と留守番か」
重岡「流星と2人ー?怖っ!笑」
藤井「なんでやねん!笑」
中間「え、明日オフ流星だけなん」
藤井「なんでそんな心配しとんねん。大丈夫やて!笑」
濱田「いや、普通のお留守番ちゃうねんで?」
藤井「それはそうやけど......」
小瀧「あっ!!!!」
中間「ビクッ」
桐山「なになになに笑笑」
小瀧「俺も明日休みや!」
中間「びっくりしたぁ......
声でかいねんてぇ......」
神山「ほんま?まあ、3人ならまだ安心やな。」
重岡「ホンマに言うてるー?神ちゃーん
こいつらやで?」
神山「.........できるだけ早よ帰ってくる」
重岡「アヒャヒャヒャヒャヒャ笑笑」
中間「もーうるっさい!
ほら!寝るで!」
濱田「おやすみぃ...」
明日、大丈夫なんかいな......。
(翌朝)
神山「じゃあ、俺ら行くわ!」
重岡「頑張ってな!」
「いやぁぁああ(涙)
オカンがええのぉぉ!(泣)(泣)」
神山「すーぐ帰ってくるから!
いい子しとってな?」
(ガチャン)
神ちゃんとしげが仕事場へ向かって、家の中には、泣き叫ぶまだ赤ちゃん返りしたままのあなたと、寝ている流星。
アカン気ぃしかせぇへんわ
ってか、起きろや流星
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!