第157話

◎苦手なもの
8,642
2018/02/27 11:41
桐山side



今日は雑誌の撮影〜♪

関西のJrの子たちもどうやら同じ場所で撮りよったらしくて、来てくれんねんて。

いやー楽しみやわぁ


康二とかお兄ちゃん組は知ってんねんけど、あんま知らん子おるからな。

ちっちゃい子とかとも、仲良くなれへんかな。


「なぁ、大ちゅんたちまだ来んの?」

あなたは、大吾待ちみたい笑




(コンコン)

中間「んー」

お?来たな

(ガチャ)

向井康二「こんにちはー!!」

「康ちゃんやぁぁあ!!!!」

向井康二「あなたーーーー!!」

桐山「うるっさ笑」



デカい声で楽屋に入って来たんは、関ジュの向井康二、西畑大吾、大西流星、室龍太。



向井康二「え!淳太くんと照史くんとしげしかおらんの!!」

重岡「お前、なんやそれ。ええやんけ!笑」

向井康二「えー」


「なぁなぁ!あなたも!あなたもおんで!」

西畑大吾「ほんまやで、康ちゃん。」

向井康二「せやなぁニコニコ」

もうねー、あっという間にあなたは、大吾膝の上。仲良いねんな。



西畑大吾「あれ?のんさんたちは?」

桐山「なんかなー、打ち合わせ行ってんねん」

「のんちゃんとぉ...オトンとぉ...オカンとぉ...りゅーくんがおらん!」

西畑大吾「そーなんやね」



中間「ひっさしぶりやなぁ、流星。」

重岡「なんかさぁ、大きなってない!?」

室龍太「そらなるやろ!」

重岡「なるかぁ...」




(コンコン)

中間「はーい?」

ちょっと喋っとると、またドアが鳴った。

(ガチャ)

チビジュ「こんにちは!」

重岡「お!」

やっぱ、あんま顔わからへんなぁ


大西流星「あれ?斗亜どーしたん」

ん?斗亜って?
ああ、今入ってきた子の嶋崎斗亜か。

小さな流星がそう言ったからみんなが斗亜のほうを見る。



したら、

嶋崎斗亜「あぁ、さっきコケちゃって...」

膝から血が出ていた。




中間「あ、あなたっ...」

って淳太くんが言ったときには遅くて。





血の苦手なあなたが大吾の膝の上で、過呼吸になっていた。

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