茅「あなた~!」
中「お、持って来た~?」
旧校舎に着くなり、すぐに女子に囲まれる
『ま、まぁ...』
そう言うと、"おー!"という声が上がる
前「...何やってんだ?あいつら...」
磯「さぁな...」
そんな声を聞いて苦笑する
殺「おはようございます。どうぞ中へ」
触手に誘導され、5年前の席に座る
殺「今日は大学レベルの授業をちょっとだけ行います」
"えー!"と言われて驚くせんせー
久々の授業もいいかもね...?
殺「...と、こうなります。では、時間も時間ですし、お昼にしましょうか」
11時からなので、4時間目を30分程度受けてお昼になる
中「いつ渡すの~?」
授業終了と同時に、莉桜が寄ってくる
『えーと...』
私が迷っていると、
業「ちょっとあなた借りていーい?」
カルマが入ってきた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。