テオくん目線
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──俺はあいつのナカに指を入れた。
あいつは身体をビクリと跳ね上がらせた。
なにをされているのか分からないようで
少し困惑しているところが可愛かった。
俺は2本目の指を入れて
広げるように指を動かした。
あいつは初めての感覚に
快感を覚えているようだった。
指を抜いたり入れたりするのを繰り返してみたり、
ナカを掻き回してみたり。
たまにくちゅくちゅといやらしい音が出る。
その音は俺の性欲をそそり立たせた。
少し声を抑えているのが可愛い。
ある1点を攻めてみた。
そこを中心に弄ってみる。
そう言うと
あいつのナカが
キュッと締まった。
身体がビクッと痙攣した。
達した姿を見て
俺はもう抑えきれなくなった。
俺のをあいつのそこに押し当てた。
ゆっくりといれた。
いい具合に締まっていて
温かかった。
まとわりついてくるようなあいつのナカは
気持ち良かった。
あいつは目の前が真っ暗な怖さと
快感が混ざったような声をあげた。
奥まで強くいれてやった。
俺は腰を動かした。
奥を刺激すると
あいつは気持ちよさそうな声をあげた。
奥をゴツゴツと突いたり
浅いところをくぽくぽと刺激してやったり…
そうしていると
あいつはまた達した。
締まった衝撃で
俺も達してしまった。
あいつのナカに生暖かいモノが溢れる。
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目隠しプレイ。
目隠しをして自分が見えない状態で行う。
なにをされるのか分からない、
という恐怖と快感がたまらない。
目隠しをされている方は
相手に身を委ねることしかできない。
──(可愛い顔がよく見えないな…)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。