いいよ、別に、ただあんたが信頼しているカールハインツのイメージがどんどん崩れるだけだろうけどね、ははっ…でも紛れもない真実だけどね、例え信じたくなくてもね…

分かってるよ～もうせっかちだ、～なあ

キノそろそろ話して差し上げたらどうです？

もうユーリまで分かってるよ、じゃあ話すけど何度も言ってる通りカールハインツは僕の父上だよ、そして幼い頃母親は実験台にされてグールにすらなれず吸血鬼にも戻れず死んだんだよ…！母上は言ってた回りの他の兄弟達はいて3人の母親のそれぞれの子供もいるけど僕は合わせてくれない、そして母親も隠されて来ているんだって、だから僕はあいつのカールハインツの隠し子であいつにローティゲンベルクに捨てて行かれたんだ僕はまだ吸血鬼なのにグールでもないのに母親を死なせたあげく、あいつは息子の僕まで捨てたんだよ！

あんた達に同情なんてされたくないからやめてよね～あいつに愛されて大切にされてるあんた達に僕の事が理解出来る訳ないでしょ～？

はいはい、そして捨てられた僕は吸血鬼だからって軽蔑されたんだローティゲンベルクに来てからね当たり前だけどグールを奴隷に連れて行く吸血鬼だったんだから嫌われるのは当たり前だったけどそれでも母親を失って捨てられた僕はやっぱり傷ついたよ…そのとき優しくしてくれたのがユーリだったんだ、そしてだんだん打ち解けて僕はグールの事を全然知らなかった僕はカールハインツに実験台にされたという事を知ってグール達を助けたいって思ったし、何よりあいつが余計に許せなくなった…そしてグールを助けたいと言い初めてからだんだん僕はグールに信用されるようになってきたんだ…そしてイヴの存在をユーリに教えて貰ったんだ、ユーリは俺僕の母親の世話係りとして連れられて来てそして僕が生まれてからは計画の事だけ知らされてそのうち僕が来る事を言っていたらしいんだ…そして前はカールハインツの親友で計画も一緒に進めていたらしいんだけど…あるとき1人で進めるからと言って一緒に進めていたのに実験台にされてローティゲンベルクに連れて行かれてしばらく連絡がなかったけど母親の世話係りとしてまた来てその時に計画の事をまた言われて自分の隠し子がそのうち行くから迎える準備をって言われたらしいよ…そして僕が来て仲良くなった頃イヴの存在を言われた…力が手に入るってね…そしてその力があればグールを解放出来るって言われてユーリにそしてグール達を救う為に協力しようと思ってイヴを狙ったこれが全部だよ

事実です…私とカールハインツは昔仲間でしただけどある時もう1人でやりたいんだと言われなら私を実験台にしてくれと自分から言ったのです…キノ隠していてすみませんでした…なぜなんだって思いましたよそしてグールになってしまいローティゲンベルクに行きました全然連絡を寄こさなかったくせに俺を自分の隠している妻の世話係りをして欲しいと一方的に言って来ました…その上前見たいに仲良くはなれなかった…もう私の事などどうでもよくなったのかと思いましたよ…そして何より許せなくなったのは計画をまた聞きイヴとアダムが決まりそうだという事そして計画のために世話係りをしていた奥様が失敗して死んでしまった上に生まれて間もないキノ様から離され…もう数年たってからキノ様をローティゲンベルクに預けに来ると言った事です…捨てられてしまったキノ様にこれはなんとしてもイヴを奪ってもらいそして奴隷にされているグールの事も不満に思って救って欲しいと思ったのです…キノ様本当に隠していて申し訳ありません…これが事実ですカールハインツに聞けば分かりますよ…ですが私がキノ様にグール達を解放して欲しいと考えているなんて思ってもいないかも知れませんが…でもカールハインツなら全部お見通しかも知れないけどな…

…

もう僕の事こんなに喋らせちゃって疲れたんだからね？覚悟出来てるよね？

ご、ごめんなさい…許して下さい…

作者さんを困らせては駄目ですキノ様…お疲れ様でしたゲームと違う設定でカールハインツ様と親友だったなんて恐れ多いですがたくさん私を喋らせてくれてありがとうございますそれではまた続き頑張って下さいね

ユーリさんありがとう、やっぱりユーリさんは優しいね、と言う訳でまた長くなって申し訳ないですそれではまた会いましょう笑