第11話

横山さんの本領発揮(確定)
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2017/12/16 12:10
横「姫、マルのとこのやろ」

よ「そうやけど、でも私…っ」









横山は横子の黒髪に触れた。




そして、優しい笑みを浮かべ






横「…いつでも来ぃや」と囁いた。








よ「…ごめんなさい。私、孤独感で横山君に当たっちゃたん」

横「エエよ、俺は」










⋯⋯










恥ずかしくなってきたのか、「キ、キュラソーは何味のがええの?」


と横山は声を上ずらせて聞いた。



よ「ふふっ、オレンジキュラソーやな」











横「すぐ戻るから、な、泣いたらアカンよ?///」










耳まで赤く染めながら、部屋を後にした。












よ『横山くん…』


横「ん?」








よ(私…好きです。横山くんが大好きになっちゃうかもしれへんな)










よ『ううん、なんでもないでー?笑』

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