第6話

望様の看病。
7,068
2017/12/15 02:35
次の日、望の部屋に行くと望はぐったりしていた。
あなた

望様!?

ゴホッゴホッ
望のおでこを触るとすごく熱かった。
あなた

風邪引いてる……

急いでタオルと水を用意した。

タオルを水で濡らして望のおでこに乗せた。
ゴホッゴホッ
あなた

望様?大丈夫ですか?

ありがとう……
望は風邪を引くと素直になるみたい。

でも、苦しそうな望は見たくないな…
あなた?
あなた

はい。ここにいますよニコッ

望はあなたの手を握った。
あなた

えっ////

あなたが側にいると落ち着くニコッ
私は望の頬をなでた。

反則じゃん////

そんなこと言われたら言うこと聞きたくなる。
ずっと側にいてな?
子犬みたいな顔をして甘えてくる。

ばか…///
あなた

はい。ずっとここにいますよニコッ

私がそう言うと望は安心したように眠った。
気づくと私は望の腕の中にいた。
あなた

ん?

私は眠ってしまったらしい。
(-_-)zzz
望はまだ寝てる。

もう少しこのままでいたい……

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