あなた「キャッ!ちょっと、ホソク...」
JH「だってっ!!!!」
僕はあなたを抱きしめながら泣いていた
あなた「今まで心配かけてごめんね。」
JH「っ...ほんとだよっ...」
あなたはリズムよく僕の背中をたたいているから
段々落ち着いてきた
JH「なんかあなた...」
あなた「ん...?」
JH「ヌナみたい」
あなた「プッ...アハハハハw」
JH「なんで笑うんだよっ!!!」
あなた「いやw、ミヤネミヤネwホソクがそんなこと言うとは思ってなかったからw」
笑ってるあなたの顔はあの時に見た
日光のような笑顔だった
あなた「あのね、ホソク、」
あなたは突然笑顔から真剣な顔つきになった
JH「ん、どうしたの」
僕もあなたが真剣な顔つきになったから
笑うのをやめあなたにしっかり目を向けた
あなた「私が、高校生のときにいなくなった理由はね、病気だったからなの。私、がんなの。」
JH「えっ.....」
俺は言葉がでずにただただ立ちすくむだけ
何もあなたに言えなかった
あなた「ホソクだけには、ホソクには!、心配かけたくなかったっ!だから、学校を辞めて、入院することにしたの。」
あなた「手術もして、1回完治した。だけど1年前、また再発して、それでもう医者にはあと1年ですって...」
JH「.....」
僕は何が何だか 全く分からなかった。
あなた「っ!....ホソクっ!!!」
ギュッ...
JH「!?」
あなた「好き。ずっと、ホソクが大好きだった。昔も、今も、ずっーと。」
JH「あなた...」
あなた「それをね、どうしても死ぬ前に伝えたくてっ!...」
チュッ...
あなた「///っ、ホソクっ///」
JH「僕にもさ、最後くらい、男らしいさせてくれよっ!!!!」
僕は涙が止まらなかった
何もかもあなたとの記憶が一気にフラッシュバックした
そんな僕をあなたは抱きしめてただただ
「大丈夫 大丈夫」
そういってくれるだけだった