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第14話

委員会が終わり、私は体育館裏へ向かった。
私が着く前から太陽は待っていたようだった。
『ごめん遅くなって!』

“ いや、委員会お疲れ ”

『ありがと。それで...どうしたの?』

“ あなた、2年前のこと覚えてる?俺が告白したの。 ”

『えっ...』


それは今日夢で見たこと。
私は、中学2年生の時太陽に告白された。


『うん、覚えてる』

“ 俺あの日から、お前好きなのやめよってずっと頑張ってきた。だけど無理だった。 ”
太陽がふっと笑った。
その顔は、なんか悲しそうで。
目が離せなくなるような。


“ まだ好きなんだ。だから...やっぱ俺のこと意識してくれないかな。 ”

『でも私...!』


もう好きな人がいるの。って。言えばいいのに。
言えなかった。

だって相手先生だもん。脈ないもん。
太陽を好きになれたら... どんなに幸せだろう。


『うん、わかった。ありがと。』

“ おう、じゃあな。暗いから気をつけて帰れよ ”

『ん。』
そう小さく返事したものの、私は帰る気になれなくて、1人とぼとぼと教室へ向かった。