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第25話

あっという間に新学期。
まだ残る夏の匂いにうんざりしながら学校へ向かう
足を進めた。


「おーはよっ。」

『ゆりちゃん!久しぶりー!』

「ん!はい、これお土産ー」

『ありがとー!かわいいブレスレットだー』

「これからオシャレしないと、でしょ?!」

『なんで?』

「え。まさか。.....太陽は!」

『ふっちゃった、笑』

「ええええ、あいつのどこがダメだった!?」

『だめだったーとかじゃなくて。私の中で
消えきれない人がいただけだよ』
でもこんなこと先生に悟られたくない。
あれだけ強気に諦めるとか言ってたのに。

結局俺しか好きになれないんじゃーんみたいな
感じで。悔しい。
「だ、誰!?」

『秘密ー笑 でも私の最初で最後の恋だと思う』
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「おはよー。」


先生だ。黒くなってる...夏満喫したんだな。


「あ、始業式あと5分で始まるから。」

“ それもっと早く言えよ!” ((生徒一同


なんで私こんな人好きになったんだろう。
なんで「先生」なんだろう。

1人で考え事をしていると、教室からみんなは
去っていた。

あれ、私1人!?
「なあ。」


えっ。先生?まだ残ってたの?


「お前瀬戸に返事した?」