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第30話

もう俺のことを諦めてほしいとでも
言われるのだろうか。
放課後残ることが嫌で嫌で仕方ない。


“ 私高塚先生に告ろっかなー。 ”


え?!
たまたま聞こえた会話に耳をすます。


“ 由麻ちゃんずっと好きだったもんねー ”

“ 先生もさ、由麻ちゃんの手伝いとかよくしてたし!
脈ありだと思うよー?? ”

“ マジでー!言うわ、今日!放課後教室に先生いるんだよね! ”


え...
じゃあ私はいない方がいいのかもしれない。邪魔になっちゃう。
- - - - 放課後 - - - -

残ろうか迷った。けど。由麻ちゃんが告白する現場になんか気まずくていられないし、邪魔になる。

帰ろう。
正門から教室を見上げる。
きっと今ごろ由麻ちゃんは先生に告白してるんだろう。
私の10000倍勇気がある由麻ちゃんが。

もう見たくない。

私が教室に背を向け歩き出した時____
「ちょっと待てよ」


その言葉とともに私の手首が掴まれた。