第18話

十七話
翌日〜
朝の会を終え、
図書室に向かう私。
でも今日は、
濱田崇裕
あなた、どこ行くねん。
あなた

藤井流星
最近顔ださへんと思ってたんやで?
濱田崇裕
実は学校に来てた。
小瀧望
今気づいたわ。
濱田崇裕
ごめんなぁ〜
あなた

桐山照史
おい、望〜。
小瀧望
照史君、どしたん?
桐山照史
社会の成績悪過ぎるわ。
桐山照史
明日補習な〜
小瀧望
は!?
あなた

(今だ。)

あなたは逃げた。
濱田崇裕
あっ、おい!
あなた

(図書室まで…)

あなた

(あと少し…)

あなたは必死に逃げていた。
あなたが廊下のトイレの横を通ると…
あなた

うわっ…!

中間淳太
しっ、
センセイがあなたを引っ張り、
濱田達が通り過ぎるまで
抱きしめられる状態になった。
あなた

(センセイ…//)

あなた

(何でこんなに、優しくしてくれるの…?)

濱田崇裕
ちっ、どこ行った?
藤井流星
足速いな。
濱田崇裕
帰るか。
藤井流星
せやな。
中間淳太
(いなくなったな…)
中間淳太
大丈夫か?
あなた

中間淳太
守屋?
あなた

怖かった、

あなた

怖かったです…

あなた

センセイ、

あなた

どうして?

あなた

何でそんなに優しくしてくれるの?

あなたの目からは涙が溢れ出ていた。
中間淳太
守屋…
あなた

そんなに優しくされたら、

あなた

好きんなっちゃうじゃん…