嵐にのこのこついて行き、到着したのはとあるお店。
ここ...どこ?
嵐は自分の家かのように入ってるんですけど。
櫻井)好きなとこ座って。
案内されたのは個室。
いや...高校生だよね?
ちゃっかり嵐に挟まれて座る乃亜。
あちゃー...こりゃ、付いてきて正解だったな。
松本)あなたちゃん、座んないの?
うぐっ...
なるべく距離を置いて座った。
乃亜)ここってよく来るんですかぁ?
二宮)うん、俺らの行きつけだからね。
相葉)乃亜ちゃん何食べる?
乃亜)そうなんですかぁ!♡♡
乃亜...
もうフォローしきれないよ...
大野)あなたちゃんは何食べる?
大野先輩が優しく聞いてくる。
...うっ、案外かっこいいかも...
あなた)...なんでもいいです。
ああ、早く帰りたい...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。