乃亜と一緒にお昼を食べてたら、またあいつらがやってきた。
櫻井)俺らも一緒に食べていい?
返事する前からもう座ってるし...
もう、どーにでもなれー!
二宮)相葉さん遅い!
相葉)ごめんごめん、ちょっと用事あって...
二宮)朝も寝坊したし...
大野)今日は誰に告られたの?
は?
告られた?
相葉)んーと、知らない子。
大野)で、断ったんだ。
二宮)相葉さん今彼女いないのになんで?
相葉)だって知らない子だもん!
二宮)あー、わかったわかった。笑笑
いや、まてよ。
あなた)皆さんって、1日に何回ぐらい告白されるんですか?
松本)んー、2、3回ぐらい?
櫻井)ひどい時には休み時間のたびにしょっちゅう呼び出されるよね。笑笑
二宮)俺最高1日5回〜!
相葉)え!俺4回!
大野)俺も4回ぐらい...
うわ、まじかよ。
ケタがもう気持ち悪いわ。
乃亜はポーっとしながら松本先輩のこと見てるし...
ん?乃亜?なんでこっち見た?
乃亜)すみませんっ!私たち失礼します!
松本)えー、なんでー?
櫻井)いいじゃん!
乃亜)ごめんなさいっっ!!
そう言って乃亜は私の手を引っ張って嵐から離れていった。
そうか、ついに乃亜も関わらないようにしようと思い始めたか。(遅
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。