前の話
一覧へ
次の話

第10話

10
75,143
2017/12/22 05:12
ーー

ーーー


朝が来た。

男は何事もなかったのように、身なりを整えた。

わたしも、同じようにそうした。

部屋を出る間際に、ひとりの男から声をかけられた。


「また薬欲しくなったらここに電話して。安く売ってあげる」


そう言って、紙切れを差し出された。

わたしはメモ紙を受け取ると、ポケットへ入れた。



ーーいつ連絡しようかな。



あの薬の良さを知ってしまったわたしは、もう戻れない気がした。




無自由
ここまで読んでくださり本当に
ありがとうございます。
R18ではないですがクリスマスの
お題で「遠距離恋愛」書きました。
読んでくださると嬉しいです。

プリ小説オーディオドラマ