第5話

ケガ
448
2019/10/04 05:39
私は階段から落ちてしまってからは何も覚えていなかった。
私は骨折をしてしまったらしい。
母
もう、何やってるの。しばらくは静かにしてなさい。土日は外出禁止よ。悪化しちゃうかもしれないから。
あなた

はーい。

ー次の日ー
のどか
のどか
あなた!?そのケガどうしたの!?
あなた

昨日、階段から落ちちゃって、、、。しばらくは体育見学なの。

ー放課後ー
あなた

私、お母さんが迎えに来るから先に帰って。

のどか
のどか
わかったよ。お大事にね。
あなた

うん。

ー数十分後ー
あなた

(それにしてもお母さん遅いなぁ、、、。)

ピコン
それはお母さんからのメールだった。
母
ごめんね🙏💦💦仕事が終わらなそうだから歩いて帰って。本当にごめんね。
あなた

えー

あなた

(それならさっきのどかと帰ったのに。)

私がそんなことを思っていた時だった。
校門の方から1人の男性が
トマトクン
トマトクン
あなた、ケガの方はどうすか?
あなた

!?どうして!?何でケガの事知ってるの!?

トマトクン
トマトクン
勘すよ。あー骨折ですねー。
あなた

(わざわざ私のために学校まで、、、。)

トマトクン
トマトクン
あなた。
ヒョイ
あなた

!?

彼は私の事を持ち上げた。
あなた

(お姫様抱っこ、、、!?)

トマトクン
トマトクン
家まで送るっすよ。
あなた

あ、ありがとう。



私達はこの時まだ知らなかった。見られていたことを。
クラスメイトB
クラスメイトB
トマトクン・・・?何であなたと一緒に?

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