あ 、そうか 。もうあの家には戻らないんだから 。
私は走って家に戻った 。
制服やら、下着やら、全部カバンにつめた 。
ここには戻って来ない__
そう思ったら無意識に涙が出た 。
でもすぐに拭いて 、グクにはこの事は内緒にした 。
そう言って 、少し歩いた場所に綺麗な家があった 。
入ると初めて聞く声がした 。
そんな会話が全部聞こえてくる 。
ドタバタ…
あ、走って来てる 。って分かった
すると 、男の人2人の顔が見えた 。
ジミン.テテ《おかえり〜ってえぇえ?!》
声を揃えて言う 。
予想した通りだった 。
するとグクが口を開く 、
案内してもらって私はお風呂に入った 。
受け入れてくれるのかな…。心配になった
その頃グク___
部屋に戻ってからヒョン達に聞かれて、全て説明した 。
確かに俺からしたら凄く珍しい 。
けど、
そんな話してたらドアをノックする音が聞こえた 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。