1月2日
大貴「突然家に行くのもあれだし…山田に連絡する?」
宏太「そうしたほうがいいかもね…」
雄也「てゆうか この子可愛いな…(あなたの猫の姿を見て)」
光「…(頭をちょっと撫でる)」
雄也「あれ、猫克服できるんじゃない…?」
光「そ、それは無理…」
慧「じゃあ俺連絡するよ。山田に」
大貴「ほーい(撫でに加わる)」
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LINE
涼介さんが 伊野ちゃんさんをブロックしました。
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慧「ちょっと!ブロックされたんだけど⁈」
宏太「うわぁ… なんで山田に伝えたの?」
慧「猫引き取って欲しいんだけど って」
大貴「それだと流石に無理でしょ〜 何日かでいいから!ってお願いしないと」
光「じゃあ俺から連絡するよ」
雄也「了解」
あなた「う…うにゃ…(眼を覚ます)」
雄也「お?」
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ひかさんが写真を送信しました
(猫の)
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光「とりあえず連れてく って言ったよ笑笑」
大貴「あらあら笑」
宏太「じゃあ行こうか…てか、ここから山田んち近いよね?」
慧「うん」
雄也「じゃあ歩いて行こうか…てかこの子。目覚ましたっぽいけど…」
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あなたside
あなた「にゃ…」
不思議な薬を大ちゃんらしき人に飲まされ…そこから意識を失ったが…あれ?目線が低い?高いのか?誰かに抱かれてるような…
雄也「わ、分かるかな?猫の姿でも日本語…」
慧「わかるよー」
あなた「ふにゃあ⁈」
ゆ、ゆうや…?伊野ちゃんも?やっぱりさっきの大ちゃんは夢じゃなかったのか⁉︎
大貴「ご、ごめんね 突然こんなことになってて…」
宏太「説明しないと」
あなた「にゃん?にゃにゃ…」
大ちゃんは本物だったん⁉︎薮ちゃんも…
光「ね、猫が苦手な八乙女もいるよ」
あなた「にゃぁぁっ‼︎(バタバタする)」
ひかまでいる…てことはBESTに薬を飲まされて…猫にされたの?
雄也「落ちちゃう!(抱きしめる)じっとして…」
慧「えっとね、今は理由があって君に薬を飲ませて猫に変えて…とりあえず山田のとこに連れてくとこ」
あなた「…にゃ?…」
な、なんで…⁉︎理由って?涼介のとこに連れてかれるってどゆこと?
慧「じゃあ行こっか」
宏太「うん(歩き始める)」
あなた「にゃあ⁉︎」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!