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第1話

二人の出会い。
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2017/12/16 13:38
俺の名前は濱田崇裕。 今日からジャニーズ事務所でお世話になる。

俺は初めて一人で電車に乗って遠出をする。
不安はあるがワクワクもある。

レッスン場に着き俺は大きく深呼吸をしてから中に入った。

中に入るとたくさんの人がいた。

俺は部屋を見渡し部屋の隅っこにいる一人の人に声をかけた。
濵田
あの・・・えっと 君も今日からここに来たん?
すると相手は俺を見て立ち上がり
中田
は? 気安く話しかけんな
と言って部屋から出て行ってしまった。

俺はキョトンとしていた。

すると後ろから
中間
君 今日からの子?
と声をかけられた。

俺は振り向いて
濵田
はい 今日からここでお世話になる濱田崇裕です。
と言った。

すると相手は
中間
俺は3ヶ月前からここに来てる中間淳太 よろしくな!
と言い手を差し出してきて握手を求めた。

俺は頷いて中間くんと握手をした。

そして中間くんに
濵田
さっき 部屋の隅っこにいた人に話しかけたら怒られたんやけど 
とさっきの彼のことを話すと中間くんが
中間
あー 中田のことね あいつ2ヶ月前からここに来てるんやけどダンスの練習どころか誰とも話そうとせぇへんねん だからみんな怖がってあいつと話そうとせぇへん
と言った。

俺は中田くんのことが気になった。
この日のレッスンが終わり帰りの準備をしていると中田くんがレッスン場に入ってきた。

すると、みんなが静かになった。

中田くんはさっさと帰る準備をし、カバンを持って出て行ってしまった。

僕は中田君の後を追いかけた。

これが僕と中田くんの出会いだ。

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