青行燈のあおちゃん...か...
「絶縁て...それちょっとって言うのかなぁ…」
いや...言わない。絶対言わない!
「え?ちょっとじゃん!!???私がそのくらいで許してあげたんよ!!!??それで恨まれ憎まれ...こうなってしまうとは…はぁ…罪な女...っ」
どうしよう。何を言ってるのか全然わからない!!!
あっ。そういえば、ここにいる理由聞いてなかったな。
「ねぇ、あお..ちゃん??」
「はいはい!あおちゃんですぞ!」
「どういうキャラ...?!んまぁいいや…その、あおちゃんはなんでここに居るの?」
「ふぇ...?」
「ふぇ?じゃなくて、なんで....」
「わたし“達”の家だからだけど」
「ふーーん。そかそか。そりゃあこのお家にいる訳で......」
「はっっっっはああああ?????!!!!!!」
お母さん...私、妖怪の家に、住んでしまっているみたいです...!
……To be continued
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。