淳太said
あなたとぶらぶら歩いてたら
映画館の近くに来た
相「最近映画もなかなか見れてへんわ」
中「そいや俺もやな」
相「淳太くんはのんちのプリンシパル見る?」
中「まぁ多分見るで
あなたは?」
相「それがなぁ
私見たないねん」
え、マジか
中「なんで?」
相「なんかな、
メンバーが恋愛もん出てるとな、
あんなぁ、」
なんかもごもごしだしたあなた
中「出てると何?」
相「ん〜、
言いたない」
中「えぇ〜
言ってもええやん!」
相「恥ずかしいもん」
『もん』とか、かわええなぁまったく!
って今なんて!?
中「恥ずかしい!?
あなた恥ずかしいん!?」
相「恥ずかしがっちゃあかんかっ、」
中「余計聞きたなったわ!」
相「いつか言ったる」
中「教えてぇや!」
相「いやや」
中「なぁ頼むって!」
相「絶対みんなに言わん?」
中「、、、言わん!」
ほんまは可愛かったら言いたいねんけどな、
相「うち来る?
そしたら他に聞く人おらんから言ったる」
あなたんち!?
中「行く!」
よっしゃぁ!あなたんちやぁ!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。