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第4話

始まりの日#4
テヒョン
テヒョン
あ、もしもし!?もしもーし!
 知らない男の子の声に、かかわりたくないという気持ちが芽生える。
反応するべきかしないべきか、悩む。
テヒョン
テヒョン
あれ?もしもーし!やばいっ、声が聞こえないよっ
 電話の主は、返答がないことにあわてている様子だ。
テヒョン
テヒョン
もしかして、ぶっ壊れてる?ど、どうしよっ。もしもーし!
 ざわざわと電話の向こうでいくつかの声がする。
テヒョン
テヒョン
もしもーし!お願いだから聞こえてくれー!
 なんだか、このまま相手のあわてっぷりを聞いていたような気もしたけれど、だんだんかわいそうになってきたので反応してあげることにした。
あなた

もしもし?

テヒョン
テヒョン
……!?もっもし、もし!?
 突然聞こえたあたしの声に驚いている様子。
思わず小さく笑ってしまう。
あなた

もしもし

 もう一度反応してあげると、相手が安心したように息を吐いたのが伝わってくる。
テヒョン
テヒョン
よ、よかったぁ……繋がった
あなた

このスマホ、あなたのですか?

テヒョン
テヒョン
いや、俺の連れのなんだ!
  にっこりと笑っている様子がうかがえる。
あなた

あーそうだったんですね、このスマホ、河原に落ちていましたよ?

テヒョン
テヒョン
河原?……じゃあ、あのときかな……いやー、よかったー
あなた

よかったですね。じゃあ、置いときますので

 そう言って電話を切ろうとしたら、
テヒョン
テヒョン
ちょっと待って!
と、呼びとめられた。
テヒョン
テヒョン
今から行くから、スマホ持ってそこにいてくれない?
あなた

あたしが?

テヒョン
テヒョン
だって、河原って広いじゃん?探すの大変だよ
 あたしは、ぐるりと周りを見渡す。
……たしかに。
河原はとても広くて、小さなスマホを探しだすのには骨が折れそうだ。
それに、こんな場所に置き去りは……スマホがかわいそうだ。
あなた

んー、わかりました!

 どうせ今から寝ようと思っていたところだし、とくに用事があるわけでもない。
テヒョン
テヒョン
本当!?助かる~
あなた

じゃあ、河原にいますね。黒のスウェット姿の女があたしです。

テヒョン
テヒョン
了解~
相手が切るのを待って、あたしも電話を切る。

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AILI
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